2025年9月20日に都市伝説系動画で一番再生されたのは『【海外の反応】日本の都市伝説的な裏ワザが海外で大注目→「まさか本当に効くとは…」海外SNSで話題の日本式迷い猫メソッドとは?』でした!
TikTokから広がる猫探しの都市伝説
最近、TikTokを中心に「日本式迷い猫メソッド(Japanese Missing Cat Method)」と呼ばれるユニークな都市伝説が海外SNSで大きな話題となっています。
きっかけは、イギリスのコメディアン・メルムーンさんが投稿した一本の動画でした。
愛猫が失踪…絶望の中で寄せられた「日本の方法」
ある日、メルムーンさんの愛猫が突然姿を消しました。
必死に探しても見つからず、数日が経過。
絶望的な状況にいる彼に、視聴者から「日本式迷い猫メソッドを試してみて」というコメントが寄せられたのです。
このメソッドとは、近所の猫におやつを渡し、自分の飼い猫を探してきてほしいと頼むというもの。
半信半疑ながらも実行したメルムーンさんは、わずか10分後に驚きの体験をします。
なんと愛猫が自宅に戻ってきたのです。
彼はこの出来事を動画に投稿。すると再生数は瞬く間に380万回を突破し、コメント欄には「私も試してみた」「本当に猫が帰ってきた」といった実践報告が次々と寄せられることになりました。
世界のユーザーから寄せられた驚きの反応
海外のSNS上には、この都市伝説を試した人々から多くの体験談や感想が投稿されています。
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「アジアでは前から有名らしいね。地域の野良猫に頼むと連れ戻してくれるって聞いたことある」
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「ショッピングモールで奥さんを見失った時の探し方に似てる。知らない人と話し始めると奥さんが現れるみたいな現象」
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「うちの猫がいなくなって1ヶ月。失うものはないし、私もやってみたい」
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「隣の家の猫に頼んだら、本当に数時間後にうちの猫と帰ってきた」
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「野良猫に話しかけたら、別の家に案内されて、そこにうちの猫がいた」
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「猫に猫を探させるなんて発想は初耳。でも結果が出てるなら試す価値がある」
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「アニメの話みたいだと思ったけど、科学的に説明できる部分もあるかも」
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「日本らしい発想だよね。動物にお願いする文化って優しい」
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「猫は人間の言葉を理解してる気がする。『猫の恩返し』を見て余計にそう思うようになった」
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「実際に試したら、お願いした猫が玄関までうちの猫を連れてきた。信じられないけど本当だった」
中には「お願いした猫に飼い主の匂いがついて、それを感じ取った飼い猫が帰ってくるのでは?」と、科学的な解釈を試みる声もありました。
元ネタは日本のTwitter投稿
この「日本式迷い猫メソッド」が海外に広がる前、すでに日本で話題になったことがありました。
2019年、声優の石川界人さんがTwitterにこんな体験談を投稿したのです。
「猫が2日前に脱走して帰ってこなかったんだけど、近所の猫に『見つけたら帰るように言って』ってダメ元で頼んだら、翌朝本当に帰ってきた。マジで効くの?」
この投稿は拡散され、日本のSNSで大きな話題に。
その後、アジアを経由して数年後、イギリスのメルムーンさんへと伝わり、TikTokをきっかけに世界中で注目を集めることになりました。
「猫返し神社」と日本文化に根付く猫信仰
さらに日本には「猫返し神社」と呼ばれる場所まで存在します。
東京都立川市の阿豆佐味天神社がその一つで、1987年にジャズピアニスト・山下洋輔さんの愛猫が失踪した際、この神社で祈願した翌日に猫が帰ってきたことから、そう呼ばれるようになりました。
日本では古くから、猫を不思議な力を持つ存在として描いてきました。
昔話や浮世絵に登場する猫は、ただの愛玩動物ではなく、人と共に特別な存在として表現されてきたのです。
つまり「猫には特別な力がある」という世界観が日常的に共有されてきた背景があり、日本式迷い猫メソッドも偶然や思いつきではなく、文化的な信仰や価値観が下地となっている可能性があるのです。
まとめ
日本発の不思議な猫探しの方法が、SNSを通じて世界中に広まりつつある「日本式迷い猫メソッド」。
単なる都市伝説にとどまらず、人と猫との深い絆、そして文化的な背景まで浮き彫りにする興味深い現象といえるでしょう。
あなたはこの「猫に猫を探してもらう」というメソッド、信じますか?