2025年9月5日に都市伝説系動画で一番再生されたのは『ぶっとび都市伝説、Part②』でした!
海外インフルエンサーが語った“不思議な発言”
今回のテーマは、海外のインフルエンサーがドナルド・トランプに言及した“不可解な話”である。
字幕付きの映像を翻訳し、メモを取りまとめたというその発言は、都市伝説好きにはたまらない内容だった。
1893年の小説家、インガソル・ロックウッド
話は19世紀末に遡る。1893年、インガソル・ロックウッド(Ingersoll Lockwood)という作家が三部作の小説を発表していた。
- 『リトル・トランプ伯爵 旅と冒険』
- 『トランプ伯爵の不思議な地下の旅』
- 『最後の大統領』(1900年刊)
最初の物語は、ドイツに住む少年バロン・トランプが地下トンネルの“ポータル”を通じて次元を旅する冒険譚だった。
驚くべきは、このシリーズに「ドナルド・トランプ」「最後の大統領」と書かれている点である。
現実のドナルド・トランプがこの世に誕生するのは1946年――その46年前に同名の人物が描かれていたことになる。
物語と現実が重なる地点
共通点は他にもある。
小説の中でトランプはニューヨークの5番街に住んでいるが、現実のトランプ・タワーも5番街にそびえる。
さらに“金(ゴールド)の価値を壊す”という描写があり、これは今日言われるグレート・リセットを連想させる。
副大統領の名に「ペンス」が登場することも含め、不気味な一致が多すぎるのだ。
タイムリープ説――未来人が小説を書いた?
では、なぜこれほどの符合があるのか。ひとつの解釈はこうだ。
未来を知る人物が、何らかの事故で1800〜1900年代にタイムワープしてしまい、帰れぬまま「生きた証」として小説を書いた。
その小説が現代に残された――という可能性である。
世界線の誤差は少なく、私たちが直面する“可能性の未来”が小説に刻まれているのではないか。
テスラと同じ通りに住んでいた作家
ロックウッドは執筆当時、ニコラ・テスラと同じ通りに住んでいたとされる。
※ニコラ・テスラ(1856–1943)…セルビア系アメリカ人の発明家・技術者・物理学者。近代の電気技術の発展に大きく貢献人物
テスラは「次元転送は理論的に可能」と考え、空間に穴を開ける実験すら行っていた。
「ブラックホールは人間が作れる」とまで主張していたのだ。
電磁波装置と“消える物体”
この話は現代の逸話とも重なる。
ある研究者が電磁波発生装置を作り、放電空間に投げ入れた物体が“消失”し、数日後に再び現れる現象を体験したという。
これは時間の断絶=転送のタイムラグと解釈できる。
さらに放電を強めると物体は“場所移動”すらするという。テスラが目指していたものと重なり合う。
テスラの最期とトランプ一族の接点
テスラは晩年、ホテルで謎の死を遂げる。
暗殺説もある。
残された設計図や発明品はCIAとFBIが回収したが、その中心にいたのはジョン・G・トランプ――ドナルド・トランプの叔父である。
この事実は、物語と現実を結ぶ新たな糸となっている。
火星に導く“イーロン”の予言
さらに1953年、ヴェルナー・フォン・ブラウンが著した『プロジェクト・マーズ』には「イーロンという人物が人類を火星に導く」と記されていた。
現実のイーロン・マスクは1971年生まれ。
その誕生の20年前に、すでに“イーロン”の名が刻まれていたのだ。
現代ではドナルド・トランプとイーロン・マスクは交流を持つ。
欧米の若者の中には「100年前と今はループしている」と断言する者すらいる。
経済の崩壊とリセット
小説が示した未来像と同様、今日の世界でも“経済リセット”は現実味を帯びている。
現金から仮想通貨やデジタル通貨への移行、ブロックチェーンやビットコインの普及。
火星開発には莫大な資金が必要だが、その裏付けとなるのは人々の労働だ。
日本人は真面目に働く――78対22の法則に従い、多くの人は与えられた以上の成果を出そうとする。
この姿勢にこそ、イーロン・マスクが日本の潜在力を見出しているのではないか。
いま私たちが立つ“転換点”
もし未来や過去を知る者が実在したなら――歴史は変わってしまう。
だが一方で、現代こそが分岐点である。乗っ取られるか、乗っ取られないかの瀬戸際に私たちは立っている。
そして、これから訪れる出来事は、私たち自身が現実の中で答え合わせをする時代となるのだ。