2025年9月4日に都市伝説系動画で一番再生されたのは『【根も葉もない都市伝説】『なぜタイムトラベラーは、大人しくさえしていれば、身の安全が保障されるかわかるかい?』⇦それは誰も馬○げていると信じないから。』でした!
トランプをめぐる“数の符号”
配信の柱となったのは、第47代アメリカ大統領・ドナルド・トランプをめぐる“数”と“符号”である。
トランプの帽子に「第45代」「第47代」の表記が併記されているという話題を起点に、4+7=11、4+5=9――つまり「9・11」という象徴へと思考を滑らせる。
2001年9月11日とは性質が異なる「象徴としての9.11」だという位置づけで、歴史的必然を暗示する出来事が重なっているのではないか、と熱を帯びる。
Twitterで拾われた話ではあるが、過去に実在した人物にまつわる符合として調べる価値があると強調した。
航空機トラブルと“数字の暗号”
映像資料を同期できないトラブルが発生し、配信は一時足踏みしたが、すぐにニュース話題へ切り替わった。
まず取り上げたのは航空機の相次ぐトラブルである。
9月2日、ユナイテッド航空の東京発便が離陸約1時間後にUターン、エンジン停止により緊急着陸した。
便名882は8+8+2で18、すなわち“666”への連想が働く、と配信者は数秘的に読み解く。
続いて9月4日にはJAL(日本航空)の新千歳発・羽田行き500便(A350)が右エンジンのみで緊急着陸。
乗員乗客285人は2+8+5=15→1+5=6、さらに“555”の示唆も見出せるという。
日付の「2」と「4」を合わせても6。こうした符合の連続を、配信者は「警告」と捉えるべきではないかと語った。
自民党総裁選と解散の読み筋
話題は国内政治に飛び、自民党総裁選の前倒しに触れる。
9月8日に「あなたもやめましょう」と言い渡される可能性を示し、もしシゲルっち(石破茂議員)が解散に踏み切るなら平日は9月5日(金)しかないと日程を読み解いた。
岸田政権を去就に追い込むのは「米DS」か「中共」か。
背景にはフェンタニル問題が米側からの圧力として働く可能性もあると述べつつ、これをトランプ本人の意図と結びつけるのは違うのではないかと慎重な見方も示した。
半導体と地政学の構図
航空の話題から、今度は半導体産業と地政学へ。
千歳空港近隣に拠点を持つRapidusを米国のバックアップ、一方のTSMC(熊本)を中国側の半導体バックアップと見立てる。
日本列島は南北約2,000kmと長く、中距離ミサイルが北海道まで届く可能性は低い。
迎撃手段が機能する可能性も高いとした上で、世界の半導体サプライチェーンが設計(オランダ)→露光(各地)→実装(日韓ほか)と分散している構図を説明。
かつてNECや東芝、富士通など日本企業が世界を席巻したが「構造的に潰された」という見方を添える。
さらに、千歳の建設バブルが急ピッチで進んでいるのは「来年」を見据えている証拠だとし、科学的根拠は薄いと断りながらも2026年を転換点と読む。
つくばエクスプレスと“結界”
ここで話題はつくばエクスプレス(TX)に飛ぶ。
2025年で開業20周年を迎えるTXにまつわり、配信者は大本教の出口王仁三郎の伝承を引く。
幽界の最強の「ボス」が筑波山にいるとされ、鉄道=鉄の結界がその力を山手線の結界へと導くという解釈だ。
1995年の阪神淡路大震災や地下鉄事件といった人為的要素にも触れ、「TXは封じの意味を持っていたのでは」と語った。
皇室の節目と数秘の符合
さらに皇室の話題に及ぶ。
2005年TX開業の翌年、2006年9月6日に久〇殿下がご誕生。そして2026年9月6日には成人を迎える。
TXはそのとき21周年=7×3=777となり、“神の数字”が重なる。
この年回りを符合と見て、誕生行事に親族が出席しない不可解さにも触れた。
偶然の積み重ねに過ぎないのか、それとも何かが設計されているのか――問いは読者に委ねられる。
国際情勢の不気味な断片
最後に、習近平・プーチン・金正恩の三者会談の後、ゼレンスキー大統領をモスクワに招くという報道に触れる。
なぜか金正恩も同席予定に含まれているという“不気味さ”を指摘し、配信は映像資料を出せぬまま終了した。
2026年という分岐点
全体を通じて配信者は、航空トラブルの“数字の暗号”、トランプの象徴的な「45と47」、RapidusとTSMCの対置、TXと777の符号などを一連の“兆し”として読み解いた。
論拠は象徴や数秘に寄るが、そこから導かれるのは2026年を境とした分岐点の到来である。
私たちはいま、その現実のレールの上で「答え合わせ」をする時代に入っているのだ――そう語り、配信は締めくくられた。